あれから10年 石川さゆり 「津軽海峡冬景色」に「毎回、その年の違う景色をお届けしたい」

2017年12月29日 16:51

芸能

あれから10年 石川さゆり 「津軽海峡冬景色」に「毎回、その年の違う景色をお届けしたい」
取材に応じた石川さゆり Photo By スポニチ
 40回目の出場となる石川さゆり(59)は紅組トリ。「津軽海峡・冬景色」を歌唱する。
 女性としては史上最多の40回目という節目となるが、「その年その年で大切に歌わせていただいて、ここまで来たんだなと。(デビュー)45周年で自分の節目の年でもありますし」と笑顔。2年連続でのトリは初となり、「しっかりとした歌い納めをしたい」と話した。

 名曲「津軽海峡・冬景色」については「阿久悠先生が亡くなって今年で10年。本当に日本のポピュラーな曲になったという気がして、そういう歌を歌う歌い手としてはなんて幸せなんだろうと思う。何回も歌わせてもらっていますが、毎回、その年の違う景色をお届けしたい。今回も歌は変わらないが、みなさんに何か雪の景色、日本の景色をお届けできたら」と話した。

 紅組ではないが、安室奈美恵(40)が特別枠で出場することについて聞かれ、「もともと私が最初に出た頃はもっと紅勝て、白勝てという対決意識があったが、世の流れなんでしょうか、お祭り的な感じで紅が勝つ、白が勝つというイメージが和らいできた。そういう意味で、安室ちゃんの最後のシーンをみんなで応援できたら」とエールを送った。
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