J・ヤング氏死去 87歳 月面着陸の米飛行士 2018年01月07日 10:15 芸能 宇宙飛行士のジョン・ヤング氏(AP) Photo By AP 元米宇宙飛行士のジョン・ヤング氏が5日死去した。87歳。米航空宇宙局(NASA)などによると、肺炎の合併症のため、南部テキサス州ヒューストンの自宅で亡くなった。 ヤング氏はサンフランシスコ生まれ。海軍パイロットを経て62年にNASAの宇宙飛行士となった。65年にジェミニ3号で宇宙を初飛行。72年にアポロ16号の船長として月面着陸したほか、81年にはスペースシャトル「コロンビア」の船長を務めた。 ジェミニ、アポロ、スペースシャトルの各計画で宇宙に行った唯一の飛行士で、NASAには42年間勤務、04年12月に引退した。