Kiroro20周年ライブ、真央さん“恩返し”ビデオメッセージで祝福
2018年01月08日 05:30
芸能
05年の結婚以降、故郷の沖縄で子育てに軸足を置いていた玉城千春(40)は「あの曲を出したとき真央さんは7歳で、真央さんが現役で活躍してるとき、私たちは完全にお母さんをしていた」と振り返り「私たちの歌が時代や場所を超えて思い出になってくれていることは信じられない」と感激を語った。
ビデオメッセージで真央さんは「未来へ」について「(姉の)舞と真央が歩いてきた道と重なる部分がとてもある」と表現。関係者によると、11年に亡くなった母の匡子(きょうこ)さんが生前、姉妹に伝えた「ずっと2人で歩んでいってほしい」という思いを投影しているという。
成績面で妹が姉を上回ったことから仲たがいした時期もあったが、関係者は「和解してからますます曲への思い入れが深まった」と説明。「KYOKUGEN」では姉への思いを伝えるため、迷わず同曲を希望したという。
玉城が「テレビでよく見ていた日本の宝。オーラに感激した」と話せば、金城綾乃(40)も「スポーツの方と会う機会もない。思いを寄せてくれただけでも奇跡的」と、歌がつなぐ縁に驚く。
今後は24日に13年ぶりのオリジナルアルバム「アイハベル」を発表し、5月からは5都市を回るツアーを実施する。“生共演”の期待も高まる中、玉城は「できるもんなら、そりゃやりた〜い」とラブコールを送った。