小倉智昭氏　星野さん偲ぶ「どうしても“仙ちゃん”とは言えずに…」

　キャスターの小倉智昭氏（７０）が８日、フジテレビ「とくダネ！」（毎週月〜金曜前８・００）に生出演。４日に膵臓（すいぞう）がんで亡くなった星野仙一さん（享年７０）への思いを語った。 　訃報を前に「寂しいし、つらいですよね」ともらした小倉氏。取材や番組で親交を深め、一緒にゴルフもしたといい、「星野さんとまったく歳が一緒なんです。周りは“仙ちゃん”“仙ちゃん”って呼ぶけど、僕はどうしても“仙ちゃん”とは言えずに、最後まで“星野さん”でしたけど。本当に偉大な方でした。まだまだ野球のために頑張ってもらいたかった」と故人をしのんだ。

　番組には、星野さんの５０年来の親友、田淵幸一氏（７１＝スポニチ本紙評論家）も生出演。親友との突然の別れに「受け入れられないですね、まだ。なくなって数日しか経ってないですけど。ＶＴＲを見ても、まだ電話がかかってきて、おい、ぶち！ってそんな雰囲気なんです」と沈痛だった。