「トット」上方漫才協会大賞「次はM―1を」特別賞にはゆりやん
2018年01月08日 22:29
芸能
![「トット」上方漫才協会大賞「次はM―1を」特別賞にはゆりやん](/entertainment/news/2018/01/08/jpeg/20180108s00041000384000p_view.jpg)
9日が32回目の誕生日の多田は「いいプレゼントになりました。今年、いいスタートを切れたんで、この賞に恥じないよう、頑張ります」と大喜び。桑原は昨年暮れのNGKリニューアルオープン・セレモニーで、割れなかったくす玉を、183センチの長身を生かして割ったことで有名に。「あれからラッキーが続いてます。嬉しい。次はM―1を」と鼻息も荒い。トットは初の全国ツアーを予定している。上方漫才協会会長の中田カウス(68)は「トットは非常にバランスの取れたコンビ。あとは(緑の)衣装かな?」とさらなる飛躍を望んだ。
また、特別賞のゆりやんレトリィバァは17年にNHK「上方漫才コンテスト」、NTV「THE W」を優勝するなど、女性ピン芸人として注目を浴びた。
芸歴7年目以下の芸人が対象の「新人賞」には「さや香」「霜降り明星」「コウテイ」、東京から参戦の「ゆにばーす」「やさしいズ」「ラフレクラン」の6組がノミネート。この日のネタバトルで「ゆにばーす」が「新人賞」を獲得した。
他には、「話題賞」に「ニューヨーク」、「文芸部門賞」に「てんしとあくま」「プリマ旦那」「さや香」の3組、「トータルコーディネイト部門賞」に「おかずクラブ」「十手リンジン」「戎」の3組が輝いた。「ブサイク芸人ランキング」ではアインシュタインの稲田直樹(33)が昨年に続き、連覇を果たした。
大阪のお笑い芸能文化の継承と発展のために、漫才師を育成しサポートしていく「上方漫才協会」が主催。協会は14年に発足。大賞は第1回がアインシュタイン、第2回は吉田たちが大賞を受賞。今年で3回目を迎えた。この様子は関西テレビで20日(深夜1・45)に放送される。