NHK大河ドラマ「西郷どん」の初回(7日放送)の視聴率が15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。大河の初回視聴率としては1989年の「春日局」の14・3%に次いでワースト2位。前作「おんな城主 直虎」の最終回(先月17日放送)の視聴率が12・5%と低く、その影響があったとみられる。
同日にBSプレミアムで放送された初回の視聴率は4・9%。この数字はBSでの同日放送が始まった12年以降、最高。「春日局」は期間平均視聴率32・4%の大ヒット作になっただけに「西郷どん」の今後が注目される。