豊川悦司「半分、青い。」で初朝ドラ 北川悦吏子氏と17年ぶりタッグ
2018年01月11日 05:30
芸能
豊川が北川氏脚本のドラマに出演するのは、01年の「Love Story」(TBS系)以来。北川氏脚本、豊川主演の「愛していると言ってくれ」は平均視聴率21・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最終回で28・1%(同)を記録。DREAMS COME TRUEが歌った主題歌「LOVE LOVE LOVE」も大ヒットした。北川氏自身も「お互い(北川氏と豊川)の代表作の一つ」と語る。
既に撮影はスタート。北川氏は「撮影に入る前、豊川さんにお会いした時、私のことを“愛していると言ってくれ”で戦った戦友とおっしゃっていた」とエピソードを披露。「時が流れて(自分が)どんな脚本が書けるようになっているのか、豊川さんはどんなお芝居ができるようになっているのか、楽しみです」としている。
豊川は「旧知の北川さんから、とても難しいキャラクターを頂いた。全く自信はありませんが、弱気を武器に、真摯(しんし)に務めてまいります」と気を引き締めていた。
▼半分、青い。 北川氏のオリジナルストーリー。ヒロイン(永野芽郁)は1971年、岐阜県東濃地方で誕生。小学生の時、病気で片耳の聴力を失うが、両親(滝藤賢一、松雪泰子)や幼なじみ(佐藤健)に励まされながら成長。高校卒業後、漫画家を目指して上京する。師匠(豊川悦司)にしごかれ修業を続けるが、やがて挫折。シングルマザーとなって故郷に戻り、転機を迎える。