「西郷どん」BS人気!第2話で早くも5%超達成 「真田丸」大幅に上回るスピード
2018年01月14日 11:10
芸能
「真田丸」のBS視聴率が5%を超えたのは第16話(4月24日)=5・2%が最初。「西郷どん」は第2話にして早くも“大台”超えとなった。
「真田丸」は総合テレビの本放送より2時間早くオンエアされるBSプレミアムも人気を博し、本放送を待ち切れないなどの視聴者が多く、インターネット上で「早丸」の愛称で親しまれた。「西郷どん」もこの視聴傾向が強まりそうだ。
大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホ氏(58)。初の大河脚本となる。演出は野田雄介氏ら。
第2話は「立派なお侍」。小吉は元服して吉之助(鈴木)と名乗り、年貢の徴収を行う役人の補佐役を務めていた。そこで、年貢が払えず、娘を売られそうになっている農民と出会う。吉之助は斉彬(渡辺謙)が藩主になれば、農政の仕組みを変えてくれると願うが、斉彬の父・斉興(鹿賀丈史)と、その側室・由羅(小柳ルミ子)が実権を握っていた。役人たちに怒り心頭に発した吉之助は、斉興の家老・調所(ずしょ)広郷(竜雷太)に直訴しに行く…という展開だった。