宮川大助・花子 紫綬褒章受賞でケンカ漫才「ウケなくなった」
2018年01月15日 15:47
芸能
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ただ、紫綬褒章受賞以来、周りの見る目が変わった。若い頃と同じように夫婦でいがみ合ったり、格闘技のようにケンカするような漫才は「舞台ではウケなくなった」と花子。「やわらかく、ユーモアがあって、家庭のぬくもりが伝わるような夫婦漫才をやると、お客さんが喜んでくれる」と大助。落ち着いた、年齢相応のスタイルに徐々に転換しつつあるようだ。
紫綬褒章授賞式で、天皇陛下から言葉をかけてもらった。「異例のことだそうです。大助君の前に陛下が歩いて来られて“身体を大切に、国民のためにますます頑張って”と。ホントにありがたい」と花子。元々は大助が70歳となる2020年の東京五輪あたりで「引退しようか」と2人話していたが「大助君が体力の続く限り(漫才を)やりたい」と花子は亭主の尻を叩くことにした。
記念イベントは桂文珍(69)と、大助・花子の娘・さゆみがMCを務め、「矢野・兵動」「和牛」「藤崎マーケット」「学天即」「尼神インター」らが出演。「皆さんの漫才があって、私らの漫才があって。トークもあって、最後にミュージカルを」と花子が説明した。