ウディ・アレン氏 養女へのセクハラ疑惑が再燃
2018年01月18日 10:19
芸能
被害については、養母で女優のミア・ファローさんの届け出を受けて警察が捜査したが、93年に嫌疑不十分で不起訴となった。だがディランさんは2014年、改めて被害を訴える公開書簡を公表。大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ問題を機に告発が続出していた昨年12月にも「なぜアレン氏は告発から逃れることができるのか」と非難する文章を米紙に寄稿した。
こうした事態に、映画「レディ・バード」で注目を集める監督で女優グレタ・ガーウィグはアレン氏とは「二度と一緒に働かない」と発言。最新作に出演した人気俳優らも、被害者支援のキャンペーン「タイムズ・アップ」(英語で「もうおしまいだ」の意味)にギャラを寄付すると発表し、アレン氏と距離を置き始めた。(共同)