女優の吉高由里子(29)が初の検事役に挑戦する。4月スタートの日本テレビ主演ドラマ「正義のセ」(水曜後10・00)。吉高にとって20代最後のドラマ作品にもなり「主人公と一緒に成長できたらいいなと思っています」と意気込みを話している。
原作はエッセイスト・阿川佐和子さん(64)の小説。新米検事・凛々子の奮闘を描いた作品。「難しい専門用語がいっぱいだったらどうしよう、と思っていたんですけど、凛々子の普段の生活が中心でホッとしました」と笑顔を見せた。事件を追いながらも、恋や職場の人間関係にも悩む。吉高は「OLの人にも共感してもらえるようなドラマになったらうれしい」とアピールした。