おしとやかで本格派 あの紅白女性演歌歌手が隠す“素顔” 1人カラオケで…
2018年01月25日 09:40
芸能
「大好きなのは、新世紀エヴァンゲリオンの“残酷な天使のテーゼ”です」と無邪気に語る顔は、昨年大みそかの姿とは正反対だ。「どんなアニメでもいいので、今年はぜひ挑戦したい」と秘めたる願望を告白した。
紅白はここ数年、アニメを積極的に取り上げる傾向がある。今年も出場がかなえば、今度は通常の出番に加えて、アニメコーナーにも…と期待は広がる。その可能性をさらに上げる“切り札”となりそうなのが、ズバリ「コスプレ」だ。
実は市川、コスプレ願望の持ち主。過去の取材ではいつもの着物以外にも、奈良時代の女性をイメージした衣装や女性警察官の制服姿を披露。そのたびにまんざらでもない表情で「好きになりそう」と語っている。普段のカラオケでは「さすがに1人で貸衣装を着るのはちょっと…」と、手を出していないそうだが、番組となれば渡りに船。水を向けると「エヴァンゲリオンのコスプレ?いいですねぇ…」と微笑んだ。
同作の女性キャラクターと言えば、ぴったりとしたラインのボディースーツが印象に残る。檜舞台におふざけばかりはいただけないが、演歌界屈指のスタイルの持ち主がNHKホールでその姿を披露するのもまた一興ではなかろうか。
紅白の演歌勢は若返りが激しくなっている。そんな中、昨年の本番で、特技のけん玉ギネス記録に挑んだ三山ひろし(37)のように、本業でも魅せながら別の個性をアピールし、ファンの裾野を広げている例もある。
帰り際「チャンスがあったら着られるように、シェープアップも頑張ります!」と見送ってくれた市川。もちろん磨き上げた歌の実力を披露するのが本分だけれど、今年はチャーミングな一面が大みそかに見られたら…と、密かに期待を膨らませた1日だった。(記者コラム)