のりおよしお 初の全国ツアースタート「お祝いに、桂文枝師匠にも来てほしかった」
2018年01月25日 21:53
芸能
トリを務めた漫才もお得意の時事ネタ。森友学園の籠池前理事長夫妻のものまねコントや松居一代、過去に話題となったSTAP細胞、豊田真由子元衆議院議員をチクリチクリ。さらに北朝鮮問題など幅広く取り上げ、毒を巻き散らして笑いを誘った。
昨年11月の開催発表会見では「意気込みはないね。会社に言われて断るに断りきれなくて、イベントすることになった」と、ぶっちゃけていたのりおだが公演後、会見に応じて「まだまだ。これからもっともっと猛毒を吐きますよ。会社が2度とあいつらにやらすかっていうまで」と気合いは十分。いつもはのりおに待ったをかけるよしおも「爪痕を残します」とやる気満々だ。
会見では「矢野・兵動」の矢野勝也(47)、兵動大樹(47)、「銀シャリ」の橋本直(37)、鰻和弘(34)にも毒舌。兵動から「のりお師匠、よしお師匠がトークを回すのが新鮮だった」と言われ、のりおは満更でもなさそうな顔。さらに、東京へ進出したばかりの「銀シャリ」には「君ら2人は大阪の顔してるから、いつでも帰ってこい。オレらの後継者になれ」とエールを贈ってまた、笑わせた。
公演は今後、東京(2月14日、ルミネtheよしもと)、徳島(3月24日、阿波市アエルワホール)、名古屋(4月22日、名古屋市芸術創造センター)、福岡(4月30日、ももちパレス)、広島(5月6日、アステールプラザ)で行われる。