「人生劇場」シリーズ 沢島忠監督が死去 葬儀は密葬で執り行う
2018年01月28日 18:01
芸能
1950年後半から1960年代にかけ、東映時代劇や任侠路線の作品を数多く手がけた沢島監督。関係者によれば、昨年末に体調を崩して入院。27日、眠るように息を引き取った。90年に夫人に先立たれてから1人暮らしを続けていた。病床にあっても「忠臣蔵」映画化への夢を持ち続けた。3年ほど前から台本を大手各社に持ち込んでいたが断られ、ならばと製作費捻出のために宝くじを購入。「3億円が当たれば何とかなるのだが」と10万円単位で買い続けていたという。