村主章枝が明かした“地獄”の無収入現役生活「経験なんて一切武器にならない」
2018年01月28日 20:31
芸能
だが、そこで現役続行の道を選んだことが「地獄の始まりだった」と告白。ピークを過ぎた村主さんの前には、浅田真央さんや安藤美姫さんといった次世代のスケーターが台頭。中でも浅田さんについては「初めて見た時に、本当に天才だと思った」と述懐した。
10年のバンクーバー五輪落選後も現役続行を決意するが、それまで支援してくれていたスポンサーが撤退。“無収入生活”がスタート。年間2000万円は必要と言われる中、父親の退職金と母親の貯金を活動費に充てたという。
しかし、体のケアができない、リンクが借りられないなどの問題が発生。「リンクの貸し切りの順番も成績順。朝の6時に貸し切りではなく、他の方たちと一緒にリンクを使った」と苦労を明かした。
また、ベテランとなって最も大変だったのが体力の回復が遅くなること。「2〜3日ずっと筋肉痛のまま。よく経験が武器になると言われるけど、経験なんて一切武器にならない」と“ぶっちゃけトーク”を展開し、スタジオが笑いに包まれていた。