橋本愛「西郷どん」で大河初出演 隆盛の最初の妻役「不吉な嫁」が愛の物語体現
2018年01月30日 18:47
芸能
![橋本愛「西郷どん」で大河初出演 隆盛の最初の妻役「不吉な嫁」が愛の物語体現](/entertainment/news/2018/01/30/jpeg/20180130s00041000190000p_view.jpg)
2月18日の第7回、25日の第8回に登場する橋本は役柄について「林真理子さんの描かれた原作では、純文学の匂いを感じるような奥ゆかしい中に強さを秘める素敵な女性でしたが、ドラマで(脚本の)中園ミホさんが創造されたのは、原作とはまた違う表情を持つ、素直で愛情深い女性でした」と説明。「彼女についての仔細な記録がないため、ほとんど想像で演じることの難しさもありましたが、それゆえに史実やイメージにとらわれず、物語により豊かさを与えるということだけを考えて取り組めたのはとてもよい経験になりました」とコメントした。
制作統括の櫻井賢氏は「須賀なぜ離縁することになったのか。その真相は良く分かりません。嫁いだ年には西郷家に不幸が重なり、須賀は“不吉な嫁”とまで揶揄されたといいます。この謎に対して中園さんは見事な愛の物語を書き上げてくださいました。須賀という女性が独特の個性と不思議な魅力を放ちます。そんな難役・須賀を橋本愛さんが見事に体現くださいました。着物姿やカツラがお似合いで、本格時代劇が初めてとは思えない存在感を見せてくれます」と橋本の演技と存在感を称えた。