イノッチも「あさイチ」降板 8年間の相棒・有働アナと同時に…3月末で
2018年02月03日 08:05
芸能
同局関係者によると、きっかけは“相方”の降板決断。有働アナは50代を目前に「プライベートを充実させたい。年齢的にも自分の時間がほしい」と希望。3月末で番組を降りることが決まった。これを受け、井ノ原も降板を申し出たという。
2人は番組開始時の10年春から司会を担当。「セックスレス」「子宮」など、どんな大胆なテーマでも本音で語る有働アナと、それを柔らかく受け止める井ノ原のやりとりは人気を集めた。番組関係者は「絶妙なコンビネーションだった。硬軟どちらのネタでも対応できたし、民放の情報番組から視聴者を取り込むことができたのも2人のおかげ」と指摘する。
連続テレビ小説の放送直後に、2人が“井戸端会議”風に感想を語り合うのも名物になった。番組は「朝の情報番組戦争」と言われる激戦区でライバルを寄せ付けず独走。NHKの看板番組として高視聴率をキープしている。15年の紅白歌合戦では井ノ原が白組司会、有働アナが総合司会の立場で番組を仕切ったこともあった。
国民的な「朝の顔」として親しまれた名コンビ。その同時降板は番組、テレビ界にとどまらず大きな波紋を広げそうだ。