豊原功補 小泉も家族も選べない…不倫釈明会見で“答え”出せず
2018年02月04日 05:30
芸能
不倫相手の小泉が公表する形で始まった告白劇。最も注目されているのは、なぜ公表したかだ。疑問視する質問には「私自身もそう思ったりします」と答え、妻子を傷つけてしまうことも「当然考えました」と明かした。
公表の是非についても「いくら考えても答えは出ない。禅問答みたいなもので向き合っていくしかない」と明確な答えはない。豊原の中に“どうしたらいいのか分からない”という思いがうかがえた。
そんな思いでいるのは、告白劇を主導したのが小泉だからだ。公表の契機も、小泉の所属事務所からの独立だった。「あの方(小泉)は打算的なことができるタイプではない。今回のことも熟考に熟考を重ね、考えて悩んだ末に行き着いた」と説明。「女房に対しての宣戦布告とか言われる。なんでそういう怖い言葉が出るんだろうと思うんですが、そういったつもりはない」と首をかしげた。
ただ家族への思いは複雑だ。「言葉で形容できない独特の思いみたいなものが体に宿ってしまうもの」と表現した。「しっかりした人間で、身長は僕(1メートル79)ぐらい」だという成人前の息子には公表することを伝えたが、11歳年下の妻には「伝えているつもり」と曖昧な説明。妻の反応については「お答えできない」と言葉を濁した。
前日2日に「罪は背負う」と話した小泉は、どういった形で責任を取るのかは話していない。豊原は「小泉と奥さんは話しているのか」という質問には答えず会場から立ち去った。