ET―KING、いときんさんの遺志継ぐ グループ継続「僕らにしか歌えない歌を」
2018年02月04日 05:46
芸能
祭壇の中央にはET―KINGのトレードマークである法被姿。昨年12月28日、いときんさんの最後のステージとなった全国ツアー大阪公演での姿が飾られた。2014年9月、自殺によりこの世を去ったメンバー、TENNさんの葬儀が執り行われたのと同じ場所。3年5カ月足らずで再び仲間を送ることになった悲しみは計り知れないが、結成19年の絆は固かった。集まったファンを前に、コシバKEN(37)は「いときん、TENNの気持ちを引き継いで歌う」と宣言。「がんばれ!」の声援が飛んだ。
また、報道陣の取材に応じたコシバは、いときんさんの容体が急変する直前まで2月から始まるツアーに「2月からのライブに体調をみて参加したい」と意欲を燃やしていたことを明かした。いときんさん、TENNさんと専門学校で出会い、3人でグループを始動したKLUTCH(39)は「これからも7人で曲を作って、7人で歌っていきたい」と先だった創設メンバー2人の思いも連れて、再出発する決意を語った。
葬儀・告別式は4日に同所で営まれる。