引退決断の小室哲哉、静かにフェードアウトしたい…取材に断り
2018年02月04日 14:10
芸能
リポーター 週刊文春の不倫報道を釈明する場が引退会見になった。衝撃が大きくて、涙ぐんで質問する記者もいたほどだよ。
週刊誌記者 なんで不倫騒動のけじめが「引退」にまで飛躍したのかな?
本紙デスク 「才能の枯渇」っていう言葉が出てきたけど、それと同時に、諦めの境地というか、もう全てが嫌になっちゃったんだと思う。
ワイドデスク 昨年の夏に左耳の突発性難聴を患って、秋には初めて楽曲制作の締め切りが滞るようになった。作る音楽のレベルも納得がいかずにイライラする一方で、11年にくも膜下出血で倒れた妻、KEIKOは高次脳機能障害を抱え、回復具合は芳しくない。そんな状況の中、週刊誌に狙われた。投げ出したくもなるよ。
本紙デスク 実は昨年末の時点で、還暦を迎える今年11月27日の誕生日に引退をするって決めていたんだ。かつてプロデュースした安室奈美恵と同じように、引退発表をして、Xデーまで華々しく花道を飾る。そういう幕引きを描いていたんだけど、10カ月前倒ししたんだ。
リポーター 小室は残った仕事はこなしているみたいだけど、あまり詳しい状況が報じられていないね。
週刊誌記者 取材を断っているんだ。静かにフェードアウトしていきたいみたいで、先月24日の音楽イベントも、26日の公演も、記者は観客が会場を出てきたところで会場内の状況を聞くことぐらいしかできなかった。小室は引退については触れず、吹っ切れたように元気だったみたい。
ワイドデスク 数々の不倫報道をスクープしてきた「文春砲」に逆風が吹いているね。「小室を引退に追い込んだ」って批判が相次いでいる。
週刊誌記者 妻がリハビリ中の不倫っていう「ゲスさ」を強調したかったんだろうけど、かえって介護をする立場の大変さがクローズアップされて小室に同情が集まった。
リポーター 不倫報道自体が世間から飽きられ始めている。2年前のベッキーの時に不倫相手のバンド名から「ゲス不倫」という言葉が流行したけど、死語になりかけている。
本紙デスク 小泉今日子に至っては堂々と不倫宣言した。世間でも賛否両論ある。