ゆりやん　Ｒ―１準決勝進出「絶対に優勝」へ調子上向き、粗品も進撃

　「Ｒ―１ぐらんぷり２０１８」の準々決勝が４日、大阪ミナミのなんばグランド花月（ＮＧＫ）で開催された。３日の東京開催組と合わせて、ゆりやんレトリィバァ（２７）が準決勝進出を決めた。 　得意の「昭和の映画女優」ネタを披露したゆりやんは４年連続の決勝進出へあと１つ。場内の爆笑にも「もうちょっと笑いが」とあくまで貪欲だった。ただ、３回戦、準々決勝と上向き加減で「日に日に、上がってきてますね」と調子は上向きだ。今年の目標はもちろん準決勝進出でも、４年連続の決勝進出でもない。「絶対に優勝です。昨年、負けてから１年が早かった。今年はＲ―１かミスユニバースで優勝する」と笑わせた。

　その４組後に登場したのが霜降り明星・粗品（２５）だ。１月に、テレビ番組でゆりやんの「片思いの相手」と暴露されたのが粗品。ゆりやんは出番後、着替えていたため、粗品のネタを見ることはなかった。「一緒に決勝に行きたいか？」との質問には「いえ、賞レースは別ですから」とバッサリ。恋と舞台はキッチリ分ける主義のようだ。粗品も準決勝進出を決めた。