「西郷どん」追加キャストに松田翔太、風間俊介、ハリセン近藤ら21人
2018年02月14日 10:45
芸能
3度目の大河出演となる松田は「鈴木さんが作っている現場がいかに温かくて、和やかで、この現場、独特の雰囲気があって、途中だったんですが、凄くやりやすい雰囲気でやらせていただいます。今回の一橋はちょっと違った切り口から入っていくので、戸惑いもあったけど、素直に演じられれば」と意気込みを口に。
また、初大河となる風間は「撮影に入って、日々、初めの大河がこの『西郷どん』で良かったとつくづく思っています」と感慨深げに話すと「鈴木亮平くんが作る空気が器が大きくて、そして、みんなを包み込むような雰囲気でやらせていただいて、『ああ、これが日本を変えていく力になっていくんだな』と、亮平くんを見ているのか、西郷さんとして見ているのか、そんなリンクして、日々楽しく幸せに過ごしています。左内は西郷さんがなくなった時に、懐に左内からの手紙があったという話もある。この2人の友情や思いが詰まっている。僕らなりのこれが2人のキヅナだったというものが伝われば」と力強く話した。
3月以降の江戸篇では、西郷とこの2人の3人の活躍が見どころの一つとなる。風間は「3人で並んで歩くと、本当に三者三様というか、よくある大男がいて、力持ちがいて、ちょっと頭脳のちっちゃいのがいるという、この3人が並ぶと物語の黄金比率みたいなものを感じる」と笑顔。松田が「なんか知らないけど、僕がリーダーみたいな感じで。セリフの合間も息の合った頷きをしていたり、可愛らしい2人に囲まれて幸せ」と話せば、鈴木も「なんか見たことあるトリオだなって。凸凹トリオに動いています」と早くのチームワークの良さを披露した。
同作の制作統括・桜井賢チーフプロデューサー(CP)も松田について「品があって、オーラがあり、慶喜というこの時代を生きた人を表現していただける色気を持っている方として、とてもイメージが合う方だった」。風間については、作品を一緒にしたことはないものの、以前から親交があるといい、「なんと人懐っこい人なんだと」と印象を語り、「橋本という西郷どんとはまったく違う、言ってみれば超秀才。中学生で大学行くぐらいの学問を身に着けながら、ああいう時代の中を駆け抜けていくしなやかさをもってらっしゃるとてもイメージにピッタリ。風間さんはもう左内でしかない!」と太鼓判を押した。