名脇役 異例の即興劇にネット反響「バイプレイヤーズ」第2話シークレットゲストはえなりかずき
2018年02月15日 11:00
芸能
前回は、6人が共同生活を送る“おじさんだらけのテラスハウス”として話題に。今回は、テレ東制作の朝ドラ「しまっこさん」で共演することになった5人がロケ地を間違えて無人島に流れ着き、サバイバル生活を送るというストーリー。
シークレットゲストという異例の仕掛けを提案したのは大杉。撮影本番が始まるまで事前に芝居の相手が誰か知らされず、即興劇に挑むことになる名脇役の“素のリアクション”も楽しめる。
前回に続いて企画を担当し、今回は演出も手掛けるドリマックス・テレビジョンの浅野敦也プロデューサーは「『バイプレイヤーズ』という作品が生まれたのであれば、他のドラマにはないこと、新しいことをやりたいと、5人全員が口を揃えておっしゃいます。皆さん、何事にもチャレンジされたい。精神がお若い」と称えている。
第2話の中盤、シークレットゲストとぶっつけ本番の芝居をしたのは松重。劇中朝ドラ「しまっこさん」に島の妖精・しまっこ役で出演するえなりがホテルに帰る途中に道に迷い、松重らが共同生活を送る「島ハウス」を訪れる。お酒を酌み交わしながら、松重は子役(「しまっこさん」のヒロイン・本田望結)との接し方を悩んでいると、子役出身のえなりに打ち明けた。オンエア上は約2分の芝居。「本番まで誰が来るか松重にも知らされていませんでした!」とテロップが表示された。
シークレットゲストは台本上「★★」と記載。第2話だと<松重「え?★★くん?」、★★「よかったぁ、さっきに島着いたんですけど…」>などとなっている。
SNS上には「斬新」「攻めてるなー」「シークレットゲストとぶっつけ芝居とは、なんて恐ろしい番組」「本気で驚いて狼狽えている松重さんもかわいい」「(大杉らに邪魔されて寝られないなどの設定で)ずっとキレ芸をしていた松重さんが突然ハニカミ出した。シークレットゲスト効果、凄い」などの書き込みが相次いだ。
本編終了後のフリートークコーナー「バイプレトーク」で、松重は「結構、えなりさん自体が緊張なさっていたみたいで(対面するやいなや、えなりの)土下座が始まっちゃったから」と明かした。
第3話(21日放送)のシークレットゲストの「ベテラン俳優」とされている。