坂口健太郎 連ドラ初主演、イメージ真逆の骨太刑事「気合入れていく」
2018年02月20日 06:00
芸能
演じるのは城西警察署の三枝健人刑事。冷静な判断力と観察力、そして独学で学んだプロファイリング能力を持つ。キーとなるのは、廃棄処分されるはずだった謎の無線機。時空を超えて聞こえてくる過去の刑事の声を手掛かりに、未解決事件を解き明かしていく。
健人は幼い頃に心に深い傷を負い、警察官でありながら警察を信用していないという一面がある。坂口は「暗い過去もあるため精神的に削られる役ではありますが、挑戦してみたいと思いました」と意気込んだ。制作側は「冷静さの中に熱い情熱を秘めている」として坂口を起用しており、自身も「健人とは“静かな情熱”のような、芯のあるところが共通点かな」と想像した。
16年に放送された韓国ドラマ「シグナル」が原作。さまざまな人間模様が描かれる物語で「事件を解決するという要素だけではないので、ドラマに入り込んで悩んだり考えたりしてもらいたい」とアピールした。