大杉漣さん 急逝前日スポニチの“取材”受けていた…「バイプレイヤーズ」ラストシーン撮影合間に笑顔
2018年02月22日 08:30
芸能
大杉さんは松重の映画デビュー作「地獄の警備員」(92年)で初共演。約30年の付き合いだが、松重に「当時と全く変わらない」と言われ「いやぁ、さらにフラフラしている」と大笑いした姿が忘れられない。役者としての感覚の若さも際立っていた。今作で海の中から現れるオープニング、本番まで誰か分からないシークレットゲストを考えたのも大杉さん。プロデューサーも「精神がお若い」とうなった。
大杉さんが仲間との長年の絆の末に「たどり着いた寄港地みたいな作品」と評した「バイプレイヤーズ」。27日に予定されたクランクアップを前に、一人で旅立たれた。