坂上忍 大杉漣さん急逝で心の整理つかず「まだご冥福を…とは言えない」
2018年02月22日 12:45
芸能
![坂上忍 大杉漣さん急逝で心の整理つかず「まだご冥福を…とは言えない」](/entertainment/news/2018/02/22/jpeg/20180222s00041000202000p_view.jpg)
演歌歌手で女優の仁支川峰子(59)は「顔色が悪いとかもなく、本当にお元気で明るい、人のよさそうな姿を常に見せてくださっていたので、まさか数時間でなくなるなんで…」と絶句。タレントの薬丸裕英(52)は、大杉さんと食事をともにした際の思い出を振り返り「(大杉さんは)すごくサッカー好きで、うちの息子たちもサッカーをやっていたので、話が盛り上がった。ご自身も60歳を過ぎて“週1、2回やっている”とおっしゃっていた。そんな元気な大杉さんがと思うと…胸が痛い」と沈痛な表情を浮かべた。
坂上は「僕の後輩の役者や小劇団の子たちにとっても、漣さんのように年齢がいってからでも世に出る事例があると、一生懸命にお芝居と向き合っていると誰かが見ていてくれていて、漣さんのような弾け方があるんだ、と勇気につながる」と遅咲きの名俳優が若手役者に与えた影響力の大きさを訴え、「こういう時は、ご冥福をお祈り申し上げますと言って結ぶのでしょうけど、ちょっとまだ言えない、言う気になれない」と心の整理がつかない様子で唇を固く結び、悲しげな表情で締めくくった。