大杉漣さん長男・隼平氏 父の“最後の眼鏡”が「いつも見守ってくれている」
2018年03月02日 17:10
芸能
大杉さんは役の眼鏡も小道具として用意されたものではなく、全部自分で選んでいた。プライベート用は10本ほどだが、役のために200本以上購入して自宅に置いていた。
隼平氏は「また、いつも親子でお世話になっている眼鏡屋さん。父は新しい眼鏡を頼んでいました。父の眼鏡を取りに行くと、その眼鏡を、僕がかけれるように作り変えてくれていました。父がかけることが叶わなかった最後の眼鏡ですが、自分の側でいつも見守ってくれているように感じます。何だか力が込み上げてきました」と父の眼鏡に勇気をもらった様子。
「表舞台ばかりに目がいきますが、裏でいつも支えてくれている人がいるからこそできることです。周りにいてくれる人たちに感謝しています。ありがとうございます。 『写真展楽しみにしてるからな』。額縁作りと、写真のセレクトなども手伝ってくれた父のためにも、しっかりと元気な姿で会場にいたいと思います」と気持ちを新たにした。