将棋名人戦挑戦権、初の6人プレーオフ 久保王将、羽生二冠ら並ぶ

2018年03月03日 00:24

芸能

 将棋の佐藤天彦名人(30)への挑戦権を懸けた第76期名人戦A級順位戦の最終戦は静岡市で指され、3日、久保利明王将(42)、豊島将之八段(27)、羽生善治二冠(47)、稲葉陽八段(29)、広瀬章人八段(31)、佐藤康光九段(48)が6勝4敗で首位に並び、決着は史上初の6人によるプレーオフに持ち越された。
 6勝3敗で首位に並んでいた久保王将と豊島八段が敗れたため、6人が同率首位となる大混戦となった。プレーオフの初戦は、久保王将―豊島八段で4日に行われる。

 B級1組への降級は渡辺明棋王(33)、行方尚史八段(44)、屋敷伸之九段(46)の3人。
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