杉本七段、本音ポロリ…藤井六段の“恩返し”は「もうちょっと後で良かった」
2018年03月09日 16:02
芸能
![杉本七段、本音ポロリ…藤井六段の“恩返し”は「もうちょっと後で良かった」](/entertainment/news/2018/03/09/jpeg/20180309s000413F2148000p_view.jpg)
8時間に及んだ師弟対決について、杉本七段は「長い勝負だったが、いい記念になった。感慨深い対局だった」とスッキリした表情。MCの宮根誠司(54)からの「やりにくかった?」との質問には「実際(対局が)始まってみると、師匠としてはこんなにうれしい対局はなく、感謝の気持ちの方が強かった」としみじみ。自らは師匠と対局することはできなかったが「自分ができなかった夢を叶えてくれた。藤井を弟子にとってよかったとうれしく思う」と喜びを噛み締めた。
対局後は藤井六段と一緒に新幹線で帰路に就いた。車内の電光掲示板に、自分たちの対局のニュース速報が流れた際には、お互いに苦笑いしてしまったという。宮根から「複雑でしょう?」と問われると「“恩返し”はもうちょっと後で良かった。思ったより早かったな」と本音をポロリ。さらに「また再戦したい」とリベンジに意欲を示しつつも「(藤井に)どんどん勝ち進んでほしい」とエール。最後は「藤井と出会えて幸せです」と締めくくった。