サンドウィッチマン、震災後にネタで使わなくなった言葉明かす
2018年03月11日 20:03
芸能
震災後、2人のお笑いネタも変化があったといい、伊達は「今だから言えることですが、僕らのお笑いネタの中には“死ぬ”という単語が結構出ていた。それをやめましたね。簡単に出せない言葉だなと。あまりコンビの間で出したくないなと思った」と明かした。
友人とのつきあいも震災後は「友達とかと“今度メシ食いに行こうね”って、いつ行くか分からない約束するじゃないですか。そういう約束は必ず会うようになりました。会えなくなるような気がして…。何があるか分からないじゃないですか」と伊達。富澤も「同窓会とか集まりが増えましたね」とうなずいた。
伊達は「地元の人たちはこの日を迎えると、顔つきが違います。今年も来たなと…。午後2時46分に追悼サイレンが鳴るのですが、あの日の“避難してください”というサイレンと似ているんですよね。あのときの景色、においを思い出すんです」と語った。