ノムさん サッチーが出会ったその日に結婚を決めた息子の一言
2018年03月20日 13:46
芸能
野村氏は「やっぱり女性ですから、自分の子供とうまくいくか重点的に考えたと思う。この人なら子供らとうまくいくだろうと」と分析。沙知代さんの即断については「性格的にせっかちですから、何でも早い」と当時を懐かしむように笑った。また「夫婦っていろんな縁がある」と苦笑い。当時は前妻との離婚訴訟中だったが「誤解もあった。沙知代さんを好きになったから、前の奥さんを捨てたと思ってる方もいらっしゃるけど、全く関係ない」と説明した。
沙知代さんが亡くなって3カ月あまり。現在は帰宅時に明るいよう、電気をすべてつけたまま外出する。「嫌なことばっかり。誰もいない家に帰るってみじめ」と野村氏。食事などは通いの家政婦さんが世話してくれるほか、自宅裏には息子の克則氏夫婦が居住しており「お嫁さんが全部やってくれる。(以前に)東京のど真ん中に広い土地があって優雅でいいなと思っていたところ、息子が家を建てていいかと聞いてきた。嫌だと思ったが、しょうがないと許可したけど、結果的にはよかった。年がいくほど、そばに家族がいるのは本当に(いい)」と自らの“好采配”にうなずくばかりだった。
番組の最後で司会の黒柳徹子(84)から「沙知代さんに伝えたいこと」を問われた野村氏は「ちょっと早いよ!あんだけ言ったのになんで待ってないんだ。おれより先に逝くなよ。これだけは守ってほしかったなあ…」。しみじみとボヤいて締めくくった。