「そだねー」の次は藤井聡太六段「そうですね」!?地元名古屋で爆笑トーク
2018年03月25日 08:50
芸能
質問のたび「そうですね」と一呼吸置いて熟考する姿は、対局後の取材に応じる際の口癖と同じ。司会の女性講談師、旭堂鱗林(44)が「愛知では“そだねー”ではなく“そうですね”なんです」と平昌五輪カーリング女子日本代表の掛け声を引き合いに出すと、藤井は「そうですね…」と畳み掛け、会場を笑いに包んだ。
大会は予選を勝ち抜いた小学1年から中学3年までの35人が学年ごとに対戦。優勝者は佐藤康光九段(48)の指導対局を受け、藤井がアドバイスを送った。津市の中学2年、本田竜大(りゅうと)君は「苦しくなって受けの手を聞いたら何手も先を読んでいて驚いた。1歳しか違わないのに凄い」と感激していた。
表彰式では「私が助けるまでもなく、皆さん勝っていた。少しさみしい気持ちもあります」と再び笑いを誘った藤井。現在公式戦で16連勝中。中学生最後の春休みに地元で熱い視線を浴びて、つかの間の英気を養った。