22年の歴史に幕 岡村号泣「めちゃイケ」最終回視聴率は10・2% 今年最高で有終の美
2018年04月02日 09:00
芸能
10・2%は3月17日の8・7%を上回り、今年最高の数字。近年は1桁台が多く、苦戦していただけに、有終の美を飾った。
「めちゃイケ」は前身番組「めちゃ×2モテたいッ!」から数えて22年。斬新なコントや体を張った企画を送り出し、「爆烈お父さん」「めちゃ日本女子プロレス」などが若者に人気に。2004年10月の「8周年記念スペシャル」は歴代最高の視聴率33・2%を記録した人気番組。
全728回の放送で、最終回前3月17日の放送回までの平均視聴率は14・3%だった。
最終回は過去の人気企画を扱い、「めちゃ日本女子プロレス」や人気コーナー「七人のしりとり侍」が復活した。スペシャルなどで番組を盛り上げた豪華ゲストも出演。元SMAPの中居正広(45)は、ほぼ全裸になりアキラ100%ばりの裸芸を披露。ビートたけし(71)は“熱湯風呂”で身体を張った企画に参加。明石家さんま(62)も登場し、最終回を盛り上げた。
番組終盤、ナインティナインの岡村隆史(46)の仮想結婚式でスピーチをするという形でレギュラーメンバーが思いを告白。岡村は涙を流しながらメンバーとスタッフに感謝の思いを述べてから「なにより22年間めちゃイケをかわいがってくださったお茶の間の皆さん本当にありがとうございました。恥ずかしいのですが、めちゃイケは僕の青春でした。本当にありがとうございました」とあいさつした。