羽生竜王が最優秀棋士賞「山あり谷ありの1年でした」 藤井六段は特別賞&新人賞
2018年04月02日 15:16
芸能
また、藤井聡太六段(15)は特別賞と新人賞に選ばれた。16年10月にプロとなった藤井は昨年6月に29連勝の新記録を達成。朝日杯では佐藤天彦名人(30)羽生善治竜王(47)を連破して一般棋戦初優勝を果たすなど顕著な活躍を見せた。勝率(・836)最多勝利(61)最多対局(73)連勝(29)の4部門でも1位に輝いている。
将棋大賞は1974年に始まり、選考委は棋戦主催各社で構成される。その年度に最も活躍したプロに最優秀棋士賞が贈られる。
▼最優秀棋士賞・羽生善治竜王コメント 山あり谷ありの1年でしたが、このように評価をして頂きとても名誉に感じています。昨今の将棋界の尋常ではないスピードで変化を続けているので、これを励みにフットワーク軽く前進を続けたいと思います。
▼特別賞・藤井聡太六段コメント 特別賞に選んでいただき、ありがとうございます。これからも将棋の可能性を追求し、棋力をあげるべく一層精進していきたいと思っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。