「天才バカボン」18年ぶりにテレビアニメ化 初めて深夜帯 “バカボンのパパ”の声は古田新太
2018年04月03日 04:00
芸能
映画「オケ老人!」などの監督を務め、今回テレビアニメの監督に初挑戦する細川徹氏が古田を指名。「毒のあることを言いながらも、可愛げがある今回のパパ役には古田さんしかいない」と理由を説明した。
原作の「天才バカボン」はバカボン一家を中心としたホームコメディー。1967年に「週刊少年マガジン」で連載が始まり、シュールなギャグや“突然1コマだけ劇画風になる”などの実験的手法が人気を呼んだ。パパの「これでいいのだ」のせりふは流行語になった。誕生から50周年となる昨年、5度目のアニメ化が企画され、赤塚さんの没後10年にあたる今年の放送が決定した。
深夜帯での放送に細川氏は「今までのアニメでできなかった原作に近い自由で過激なバカボンにしたい」と意気込んでいる。公開されたビジュアルではパパたちキャラクターの目にモザイク。いかにも怪しい雰囲気となっている。