「半分、青い。」初回21・8%!朝ドラ2作連続大台突破 前3作超え好発進
2018年04月03日 09:55
芸能
「半分…」の21・8%は、「とと姉ちゃん」(16年前期)の22・6%には及ばなかったが、前作「わろてんか」(20・8%)、「ひよっこ」、「べっぴんさん」(16年後期、21・6%)の前3作を上回った。
岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。
朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏のオリジナル脚本。演出は田中健二氏ほか。
初回は、1971年、岐阜県の田舎町で小さな食堂を営む楡野家の晴(松雪泰子)は新たな命を授かっていた。陣痛が始まり大騒ぎとなるが、夫の宇太郎(滝藤賢一)は妻の手助けもできずにオロオロするばかり。同居する宇太郎の父・仙吉(中村雅俊)と母・廉子(風吹ジュン)も孫の誕生を待ちわびる…という展開。物語は“ヒロインの胎児時代”からスタート。朝ドラ史上初となる胎児のヒロインがCG映像で登場すると、インターネット上には「天使みたい」「第1話で生まれないw」などと反響が相次いだ。