ラッシャー板前 たけし悪者扱いに「違うだろ」 告発文は森社長の対応への不満

2018年04月04日 12:13

芸能

ラッシャー板前 たけし悪者扱いに「違うだろ」 告発文は森社長の対応への不満
ラッシャー板前 Photo By スポニチ
 たけし軍団メンバーのラッシャー板前(54)が4日放送の文化放送「くにまるジャパン 極」(前10・00)の「極シアター」にゲストとして生出演。師匠のビートたけし(71)の事務所独立騒動に揺れるオフィス北野の森昌行社長(65)を告発する文章を公表した経緯を説明した。
 DJの野村邦丸(61)から「どうなんですか?」と率直に質問を受けたラッシャーは「要するに、私たち軍団は事実を知ってほしいということだった」とキッパリ。「テレビはそうでもなかったですけど、雑誌系では師匠が悪者扱いだった。なぜ師匠が独立するかというと、森社長がああいうことをやっていたからなんです。『たけし、軍団裏切る、見捨てる』みたいな記事が出ていた、違うだろうと」と告発した経緯を説明した。

 告発文のとおり、森社長が筆頭株主になり、役員報酬や一部の社員の給与についてなどはすでにあり、「(森社長と)そういう話し合いがあって、森社長も悪いと認めた。オフィス北野のみんな集めて、森社長も私のやり方が悪いと謝罪したんです。それが4年前」と4年前には問題が発覚し、経営改善を約束したと主張。「(森社長が)謝罪して、心を入れ直して頑張りますよ!という話になって、森さんはやってくれているんだなと思ったら、去年、オフィス北野が赤字ということでどういうこと?となった。調べてみたら何も変わってなかった。筆頭株主も、給与も変わってなかった。マネジャーの何人かは相当いい扱いをされていた。それで、独立させてもらうよってなった」と続けた。

 さらに「たけしさんは退社することになって、森さんも謝罪しているんです。だから、うちら軍団は森さんがそういう記事は違うよと言ってくれるものだと思っていた。それが一切なかった。森さんがまったく動く気がないからああいう声明文を出したんです」と何よりも森社長の対応への不満があったが告発に踏み切った要因だとした。

 ラッシャーは「軍団を見捨てる」などという記事が出たことについて「寂しかったです」とポツリ。「もう十分やってもらったんです。もうお好きになってくださいって(思う)。あんな報道が出たのが寂しい。十分やってくれているんですから、俺らも怒りを感じました」と師匠への思いも明かした。たけしのビジネスパートナーとされる女性については美人か?と聞かれると、「それはいろんな視点がありますから」と口ごもり、「びっくりした」と突然の質問に戸惑いの声を挙げた。
【楽天】オススメアイテム