「半分、青い。」第4話も好調20・5% 4話連続大台超え
2018年04月06日 10:00
芸能
初回は、「とと姉ちゃん」(16年前期)の22・6%には及ばなかったものの、「わろてんか」(17年後期20・8%)、「ひよっこ」(17年前期、19・5%)、「べっぴんさん」(16年後期、21・6%)の前3作を上回る好スタートだった。
岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。
朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏のオリジナル脚本。演出は田中健二氏ほか。
第4話は、1980年(昭50)。小学校3年生の鈴愛(矢崎由紗)は、天真らんまんな少女に成長していた。彼女と幼なじみの律(高村佳偉人)は、頭脳明晰(めいせき)で冷静沈着だ。ある日、鈴愛は最近元気がない祖父・仙吉(中村雅俊)と、亡くなった祖母・廉子(風吹ジュン)を糸電話で話させてあげたいと言い出す。それを実現させるために、律は長距離糸電話を考案し、壮大な実験を始める…という展開だった。