森社長VSたけし軍団の内紛収束へ オフィス北野存続「投げ出すことはない」
2018年04月08日 09:00
芸能
会社解散という最悪の事態まで憂慮されたが、双方が歩み寄りを見せたのが5日。軍団のガダルカナル・タカ(61)と森社長が電話で会談し、(1)これ以上エスカレートさせない(2)沈静化に向けた話し合いのテーブルに着く――ことで一致した。
そんな中、この日までに両者は「事務所は存続」「軍団メンバーの大半は残る」という内容で合意した。懸念されたのが森社長の去就。軍団の声明文の内容に不快感を隠さず、メンバーとの関係を「大丈夫なわけがない。声明文がその通りなら謝罪しますが、あえて“不本意”と言わせてください」と報道陣の前で話していた経緯があった。
会社を飛び出すのではないかとの臆測も一部で流れたが、森社長はこの日、本紙の取材に「今いる社員と演者さんに対して、社長としての責任がある。ここで投げ出すことはない」と断言。“演者”の中には軍団メンバーに加えて寺島進(54)や、つまみ枝豆(59)の妻でフリーアナの江口ともみ(50)らがいる。
同社は20日に33人の全社員をいったん退社させ、そこから希望者を再雇用する形をとって体制を整えていく。社名変更、規模縮小は余儀なくされるが、週明けにも収束宣言があるかもしれない。