アッコ　たけし軍団にチクリ「お笑い軍団なんだから、笑わせてくれればいいのに」

　歌手の和田アキ子（６７）が８日、ＴＢＳ「アッコにおまかせ！」（日曜前１１・４５）に出演し、ビートたけし（７１）の事務所独立騒動で、たけし軍団が所属事務所「オフィス北野」について告発状を出したことなどに疑問を投げかけ「お笑い軍団なんだから、笑わせてくれればいいのに」と首をひねった。 　番組では、元たけし軍団で元衆議院議員でタレントの東国原英夫氏（６０）を招き、騒動について紹介。そんな騒動に、和田は騒動が注目されていることを踏まえつつ、「ずっと話題になっているけど、たけちゃんがたけちゃんの事務所を辞めて、軍団が言うことはないと思うんだけど」とたけし軍団がさまざま発言をすることついてチクリ。「一人のタレントさんが辞めてこんな大騒動になるのが凄いこと。それだけたけちゃんが凄い」とたけしという存在の大きさに感心した。

　東国原氏が騒動について「大いなる炎上商法」「プロモーション」としたことに、和田も「そうでしょ？」とたけし軍団の行動でいい方向には行っていないと主張。「本当に失礼な話ですけど、（つまみ）枝豆くんとか久しぶりに見たなと。もう辞めちゃったのかなと思った。そういう意味ではみんなの名前を思い出して、これから森社長の下で何かやるのかなと思った」とコメント。さらに、「お笑い軍団なんだから、笑わせてくれればいいのに」ともらした。

　東国原氏はたけし軍団と森社長の関係について「森さんが軍団とかお笑いのメンバーとコミュニケーションを取らなくなった、だんだん。それで溝ができたんじゃないかなと思う」と徐々に関係が変化していったと説明すると、和田も「タレントとしては寂しいと思う」と理解を示しつつも「それが外に出てくるのは違うと思う」と軍団の対応に首をひねった。