たけし軍団 オフィス北野に残留 水道橋博士明言「収束に向けて動いている」
2018年04月09日 04:45
芸能
騒動は一気に収束へと向かう。本紙の取材では、森社長と軍団番頭格のガダルカナル・タカ(61)は、前日7日までに軍団の残留を含めた「事務所の存続」で合意。一両日中に会談を持って最終の意思確認をし、両者が文書で騒動終結を宣言するとみられる。
関係者によれば、たけしも軍団の残留について「おまえたちが決めたならそれでいい」と話しており、博士にも「まずは精いっぱい、軌道に乗るまで頑張れ」と伝えたという。
たけしは7日の情報番組で、将来的に新拠点「T.Nゴン」に軍団を迎える約束をしていると明かした。これに関して博士は「いずれは合流があり得るというふうに殿はおっしゃっている」と認めた上で、「今のところはない」と否定した。また「たけしさんがオフィス北野と業務提携するパターンもある」と明かした。
一方の森社長もこの日、本紙の取材に「騒動の長期化は本意ではないし、望んでいません。経営者として業務の正常化が急務だと考えています」と説明。「騒動が起こる前の状況にしたいということ。その流れに沿って軍団メンバーとも協力をしていくことで確認はできています」と再出発を認めた。
ただ、今後については一筋縄ではいきそうにない。オフィス北野は既に従業員33人が20日に退社することが決定済み。希望者を再雇用するが、テレビ局関係者は「マネジャーが3人の体制になると聞いてます。スタッフも含め十数人になるのでは」と指摘。「メンバーと現場スタッフとのわだかまりは解消されてない」との周囲の話もあり、関係修復にはまだまだ時間がかかりそうだ。