「半分、青い。」初回総合視聴率は26・3% 朝ドラ前2作超え
2018年04月11日 10:45
芸能
朝ドラ初回の総合視聴率は、2017年前期「ひよっこ」が24・7%(リアルタイム視聴率=19・5%、タイムシフト視聴率=6・9%)、同後期「わろてんか」が25・3%(リアルタイム視聴率=20・8%、タイムシフト視聴率=5・9%)。「半分、青い。」は前2作を上回った。
ビデオリサーチ社が16年10月3日から新たな視聴率調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「タイムシフト視聴率」と「総合視聴率」を新しい指標として採り入れた。
朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。