「池の水ぜんぶ抜く」今度は小池都知事が初参戦「入るしかないでしょう」自ら池に泥んこ、トップが一肌脱ぐ
2018年04月12日 08:00
芸能
昨年9月の第4弾で、東京のド真ん中・日比谷公園の「雲形池」の水を114年ぶりに抜き、由緒ある佐賀藩鍋島家の家紋が描かれた瓦が発見された。日比谷公園にある、もう1つの池「心字池」も「いつか水を抜きたい」と考えていた番組サイドが今回、都にオファー。快諾され、生物調査を実施する。
20年東京五輪を見据え、都立公園にある約100の池のきれいにしたい都と番組サイドの狙いが合致。そして小池都知事自ら池に入り、一肌脱いだ形になった。現場には1時間ほど滞在したという。
小池都知事は共演の俳優・的場浩司(49)と生物調査のために集まった地元の小学生を前に「東京都にはたくさん都立公園があり、たくさん池があります。(都では)それをきれいにしていくことをやっています。また、特定外来生物が在来種を食べて駆逐してしまっているので、東京の自然を取り戻すということからお手伝いしたい、というか、皆さんにお手伝いしていただきたいと思っています」と宣言。的場が「入る気、満々ですね」と聞くと、小池都知事は「入るしかないでしょう。今日は」と水の抜けた池の中へ。自ら網を持ち、泥だらけになりながら、肥大化した鯉などの捕獲を行った。
終了後、池に入った感想を問われると「まずは大変だということと、生き物は外来(種)も在来(種)も必死になって生きてるな、と思いました。でも、しっかりここは外来種を駆除することによって、在来(種)をしっかり守っていくことが必要だな、と改めて思いました」。子供たちも交流しながら、貴重な体験になったようだ。
22日は小田原城(神奈川県小田原市)のお堀の水を38年ぶりに抜く様子も放送される。