たけし 大杉漣さん称える「不謹慎だけど役者として一番いい時に死んだ」
2018年04月14日 23:35
芸能
たけしは大杉さんの死について「すごく不謹慎だけど」と前置きし、「芸人、役者として一番いい時に死んだんじゃないかと思っちゃうんだよね」とコメント。「家族には凄く失礼かもしれないけど」と大杉さんの遺族にも気を遣いつつ、「芸人とか役者っていうのはいい時に、いい最後を迎えるのが一番いいんじゃないかな」と持論を述べた。
「一番輝いて、忙しくて、いい時に漣さんは逝ったという感じがしちゃってね。うらやましいと言っちゃ失礼だけど、“良かったね”と言っちゃうね」と胸の内を吐露。「俺の映画に“オーディションに落ちたらサラリーマンになる”と言って来た大杉漣さんが『ソナチネ』で当たって、最後も俺の映画の役で死んでいくというのは凄い結びつきだなと思う」としみじみ語り、「漣さんが大物で役者の世界からいなくなるというのは、悲しいというよりも“でかした”“よくやりました”というような気になっちゃうね」と役者人生を駆け抜けた大杉さんを称えた。