NHK総局長 退局した有働アナの今後に期待「既成の言葉では表せない存在になって」
2018年04月18日 16:08
芸能
有働アナについて「素顔を活かした独特の世界を作れる、いろいろな番組でそういった持ち味を出してこられた。生放送でのインタビューの切り返しが絶妙でした」と称賛し、「アナウンス室の若手の憧れであり、目標でもあったと思う。番組制作者から見ると本当に頼りになる存在だった。有働さんにやってもらえると非常に安心で、甘えすぎたかもしれない。一緒に戦ってきた戦友という思いが番組制作者にはあると思う」。
さらに、「ご自分で新たなステージへ行きたいということでしたので、ぜひとも今後の活躍に期待したい」とし、「アナウンサーとかキャスターとか、ジャーナリストとか普通にある既成の言葉ではなく、何とも言いようがない“有働さんですよね!”という存在になっていただいて、またお会いできるとステキだなと思う。頑張っていただきたい」とエールを送った。
今後の有働アナの出演番組については、テレビでは4月30日放送のBS1「松井秀喜メジャー挑戦を語る」(後8・00)、5月12日放送のBSプレミアム「100年インタビュー松井秀喜」(後9・00)、6月9日放送のBSプレミアム「世界プリンス・プリンセス物語」(後9・00)が決まっている。「世界プリンス・プリンセス物語」については、有働アナがジャーナリスト初仕事として欧州で取材に取り組んだドキュメンタリー番組で、ジャーナリストの池上彰氏(67)との共演となる。
今後の同局番組への出演に関しては、木田放送総局長は「中身やどんな演出にするかに決めていくので、有働さんについても1人の出演者として必要だなとか、できましたらご相談、普通に出演交渉すると思います」とした。