武井壮、中高時代は6年間学年トップで学費免除 文化部所属も体育祭リレーでぶっちぎりV
2018年04月18日 20:30
芸能
小学校を卒業後に私立修徳中学、高校へ進学。成績優秀者は学費が免除されることもあり、勉学に励んだ武井は定期テスト6年連続1位を記録。特待生として奨学金をもらう優等生になった。「お金がなかったから奨学金がほしかった。学費も全部タダになった」と振り返った。
小学校のころから驚異の身体能力の持ち主だった武井は、地理歴史研究部にもかかわらず体育祭のクラブ対抗リレーでスポーツ部員を全員抜き去り優勝。圧倒的な身体能力で校内をざわつかせた。高校卒業後、神戸学院大学法学部へ進学。そこから短距離走をはじめ3年生のときに十種競技へ転向。その実力が他校にも知れ渡り、中央学院大学にスカウトされ進学。
だが、武井が22歳のときに、子供の頃から苦楽を共にし、心の支えだった兄・情さんが病気で亡くなる。兄を失った悲しみで途方にくれていたが、後悔しない人生を送ろうと決意。24歳のときに日本陸上競技選手権大会で十種競技に優勝。十種競技の100メートル走は当時の日本記録となった。