【明日4月24日の「半分、青い。」】第20話 鈴愛が人生を左右する出会い 落語の声は柳家喬太郎
2018年04月23日 13:00
芸能
朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。
【+α】鈴愛の人生初デートの相手、新聞部の小林(森優作)がカセットテープで聞いていたのは落語だった。第19話(23日放送)でウォークマンから流れてきた「寿限無」の声の主は、人気落語家・柳家喬太郎(54)。このシーンのためだけに、数パターン収録したという。贅沢な起用となった。喬太郎は「朝ドラのお話を頂いて、とうとう出演かと思っていたら、落語をやってくれと(笑)。落語のシーンが平成元年の辺りのこととうかがいました。私も平成元年に噺家になったので、そういう意味ではご縁があるような。登場人物が興味を持った落語を、自分も聴いてみようかなと思っていただければ、うれしく思います」とコメントした。