「チャオベラ」結成12周年の8・2解散「やり遂げた」ソロ活動専念へ「甘えずけじめ」
2018年04月24日 21:03
芸能
今年1月9日の東京・中野サンプラザ公演の後から、今後の活動やメンバーの将来について何度も話し合いを重ね、メンバー4人は「『チャオ ベッラ チンクエッティ』としての活動はやり遂げた。今後はそれぞれの個人活動に力を注ぎたい。グループ活動を続けながらという選択肢も幾度となく考えたが、個人で芸能活動をする上で、グループに甘えずにけじめをつけたい」と結論。
所属事務所のアップフロントクリエイトは「活動休止ではなく、解散という道を選んだメンバーの思いを理解し受けとめ、グループ結成日となる8月2日をもってグループを解散し、個々がソロ活動に専念する結論へと至りました」と説明。「2006年のグループ結成からこれまでの12年間、たくさん応援していただき、今日まで育ててくださった 皆様には、心から感謝いたしております」と謝意を表し「4月30日からはライブツアーも始まります。メンバー、スタッフ一同、精進してまいりますので、今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。
リーダーの岡田は「突然の発表で驚かせてしまい、本当にごめんなさい。ここまで続けてこられたのも、応援してくれてる皆さんのおかげです。いつもありがとうございます」とファンに謝罪と感謝。
「テレビで見ていたモーニング娘。さんに憧れ、オーディションでつんく♂さんに選んでいただき、 ステージに立つことはキラキラしていて、そんな場所が大好きという気持ちは昔も今も変わりません。 アイドル戦国時代と言われ、たくさんのアイドルが誕生する中、隣の芝は青いけど我が道いこうという言葉を胸に、どんな逆行が邪魔をしても、決して誰とも比べず、卒業や加入を繰り返すグループではないからこそ、自分たちが納得する道を進もうと今まで歩んできました」と振り返った。
中野サンプラザ公演の後に「 今まで心の中で張り詰めていた何かが、すっとほどけるような感覚」があり「メンバーやスタッフさんと やりたいこと、やれること、進みたい場所、進むべき道、何度も何度も話し合った結果、今までの経験にすべてに感謝し 、全部自分の中に詰め込んで次の人生を歩んでみたいという気持ちが大きくなっていきました。まだまだ長い人生、ずっと夢をみていたいし、挑戦していきたいことがたくさんあり、頭の中のイメージを形にしていきたいという気持ちでいっぱいです」と解散を決断。
「グループのことになると心が押しつぶされそうなくらい昔から夢中になってしまう。大好きだから、大好きだからこそ 人生で初めての決断を、どうか応援していただけたら、うれしいです。4月30日から始まる春ツアーはもろりん、はしもん、ごとぅー、私から 今までもらったたくさんの愛を感謝の気持ちに変えて伝えさせてください。言葉で伝えるのは難しいですが、これが悲しいお別れではないことが、どうか伝わりますように。笑顔でみんなに会いたいし、今までで一番楽しいツアーにしたいな」と呼び掛けた。