上方落語協会会長選 文枝の後任、有力候補に笑福亭仁智、桂春団治、月亭八方
2018年04月26日 09:45
芸能
仁智は笑福亭仁鶴(81)の筆頭弟子。「人望が厚い」「交渉ごとにうってつけ」との声が多方面からある。事実、前回16年の会長選挙では文枝、桂ざこば(70)に次いで3位の得票を得ている。春団治は2月に大名跡を襲名。長く副会長として文枝をサポートしてきた実績もある。
ダークホースは八方。「最近、中堅、ベテランから推す声が聞かれている」とあるベテランは明かした。
他の候補として副会長を務める桂きん枝(67)、桂米団治(59)、笑福亭鶴瓶(66)、理事・桂文珍(69)、笑福亭松喬(57)も挙がっている。ただ、鶴瓶は文枝が何度も打診しながら固辞。また、故桂米朝さんの長男・米団治も「米朝事務所の社長に就任したばかりで両立は困難」とすでに辞退している。