元J2徳島の青山隼 俳優転身のきっかけは大杉漣さん「生き様にホレた」
2018年04月29日 21:46
芸能
そんな青山をよみがえらせたのが、徳島県出身でクラブの熱狂的サポーターとして知られていた大杉さん。「大杉さんは有名人なのに、こんな小さなクラブを一生懸命応援してくれるんだ」と青山は感激し、プライドを捨ててクラブ、サポーターのために奮闘。13年には主力選手としてクラブ史上初のJ1昇格に貢献した。
15年に27歳の若さで現役引退を決意し、俳優に転身。その決断の理由も「生き様にホレた」という大杉さんの存在が大きかった。大杉さんの出演作で最も印象に残っているのが、北野武監督の名作「HANABI」。「セリフがないシーンで背中から出てくる雰囲気。心にグッと刺さった」と大杉さんの演技から受けた衝撃を振り返っていた。